バッチ式焼鈍炉
バッチ式の焼鈍炉です。


製品導入前の課題について
プレス加工された成形品の残留応力を助教するための、焼鈍炉として電気炉を使用されていました。
稼働させると、デマンドが上がりランニングコストに悩まれておりました。
製品の製造時の工夫
弊社の独自乾燥炉により、炉内温度分布±5℃以内で制御します。
プラグラム温度調節計により、自由に温度設定が可能です。
作業後の空冷処理・炉扉の落下及び横転防止安全装置も搭載しております。
導入後の成果
ガス式に変更することにより、ランニングコスト削減されました。
また、ガス式にし昇温速度も上がったため作業効率も改善されました。
仕様
1,775(W)×5,400(L)×2,650(H)
炉扉:手動上下開閉方式
台車:手動コロ引方式
燃焼量:128kW(110,000kcal/h)
炉内温度:300~450℃
安全装置:圧力スイッチ各種:炉内温度監視・炉扉安全装置他
