コンデンシングエアーヒーター(HEX-CHシリーズ)です。
天然ガスは炭化水素系で、これが燃焼(酸化反応)しますと炭酸ガス(CO2)と水(H2O)になります。
この燃焼で発熱しこの熱を私たちは利用していますが、燃焼過程で出た水は燃焼熱により気体となります。この気体が水蒸気で水から水蒸気になる相変化で蒸発熱をとられます。この蒸発熱は潜熱として約全体熱量の10%が消費され残り90%が顕熱として利用されますが水蒸気は排気として捨てられるのが一般的です。
この製品ではこの捨てられている10%の潜熱をも顕熱として有効に利用するため熱交換後の排気温度を50℃程度まで下げて排気中の気体である水蒸気を液体の状態の水に戻しこの時の相変化で潜熱を顕熱として有効に利用しています。
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